いつまでもやめられない理由とは❓
ハロー🤗
今日もよろしくお願いします🥺
さて、今日は「必要ないとわかってることをいつまでもやめられない理由」についてお話ししたいと思います。
今日のキーワードは「サンクコスト」です。
行動経済学の用語です。
お、ついに経済学にまで手を出して来たか。
って感じですね🥰
①「サンクコスト」日本語では「埋没費用」と言います。
👉すでに使ってしまっているお金や労力、時間のことを指します。(二度と戻らないもの)
これとセットで覚えたいのが、
②「損切り先送り心理」
👉これまでかけてきたお金や労力、時間を損と認識したくない。損を確定したくない。
言葉そのまま捉えてもらえればいいです。
コンコルド効果って知ってますか?
「なんか今日はサンクコストとかコンコルドとか横文字が多いなー」っておっちゃんとおばちゃんは思ってると思いますが(笑)
コンコルド効果とは上の2つ組み合わせた感じです🤝
コンコルドとはそもそもどこからきているかとゆう説明をしますね。
👇👇👇
フランスとイギリスの航空会社が共同で開発した、チョーーーーー早い旅客機の名前から来ています。
「超音速民間旅客機コンコルド」
カッチョイーーーー🤩🤩🤩🤩🤩
どれぐらいすごいかとゆうと、ニューヨークとロンドン間を飛行機で移動しようとすると、普通は8時間ほどかかります。が!!
このコンコルドは3時間で移動することができます👏👏👏
半分以下ですヨ❗️ヤバイ❗️リニア新幹線みたいです🥺
えー、コンコルドの自慢話をするつもりではございませんでしたので、話を戻します。
この旅客機のコンコルド、今はもう引退をされております🤫
なぜ、これまで早く移動できる旅客機が現在は無くなったのか❓
👉デメリットが多すぎた。
費用がかかりすぎたり、早すぎるゆえ音がうるさすぎたり、燃費悪すぎたり、なんか特別な滑走路が必要だったとか。
メリットは早い、カッコイイ。くらいちゃうかな。
実はこれらの大問題は、このコンコルドが完成する前の開発段階でもう気付いてたことなんです。
完成前に問題だらけだったわけですね🤭💦
でも、その問題に気付いた時にはかなりの労力とお金を開発のためにかけていた(👈サンクコスト)ので、中止するという判断ができなかった(👈損切り先送り)のです。
なので、完成しても失敗に終わると分かりながらも開発を中止せず多額の費用や労力をかけて作り上げてしまいました🖐
👉もちろん採算合わずです。
結果、引退に追い込まれました。
「え❓あほちゃうの❓」って心の中でツッコんでもらったと思います😄
これ誰もが一度は経験しています。多い人はとても多いと思う。
本人がそれに気付いてるか気付いてないかは別にしてですが。
つまり、
ある物事に多くの労力をかければかけるほど、あとに引きづらくなる。損切りをしづらくなる🌻
ということ。
「ここまで時間やお金をかけたんやから、ここでやめたら今まで費やしてきたものが水の泡だ」みたいな心理状態です。
でもね、努力や行動が無駄と判断したら、今までにかけてきた労力とか時間とかもったいない気はするけど、すぐにその時点で損切りするとが大事なんです。
けど人間は損を確定するとき、とてつもないストレスがかかるんです😭
でもそこは割り切る🤚🏿
そーすることで、そこで損は止められます。
それ以上に損が膨らむこともないです。
言い方を変えると、「機会損失を防げる」とも言えます。
●機会損失とは
最善の判断をしなかったために、利益を少なくしてしまった。ということです。
このコンコルドの例でいいますと、
複数の問題点に気付いた時点で、開発をやめるというのが最善の判断である🖐
皆さんこの意見には一致ですね❓
でも、コンコルドを完成まで作ってしまいました。
例えば問題点を発見した時点で、開発費用50億円を投じていたとします。
ここで最善の判断をしていれば、損は50億円のみですね。
コンコルドを完成させるまでにあと50億円かかるとします。
では完成させた時の損失はいくらになるか❓
100億円ですね!
稼働させることで多少は取り返せる部分はあるとしても、それはそこまで多くないです😭
本当は50億円の損で済んだはずが、その50億円のためにさらに50億円を追加して、結果損失を100億円にしてしまった😫
このコンコルド効果はいろいろな場面で見られます。
他の例でいいますと、
ソーシャルゲームへの課金、パチンコスロット、このようにビジネスの中にも潜んでいます。
自分のやってることがこれに当てはまっていないか一度チェックしてみましょう。
当てはまってたらすぐに損切り。機会損失を防ぎます。
本日もあんまりまとまってませんでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊
では明日👋