アドラー心理学①
こんにちは〜🤗
今日はアドラー心理学について書かれている「嫌われる勇気」という本について話していきます。
ここではこの心理学が正しいとか間違っているとかという話ではないです🌝
人それぞれ考え方があるので、押し付けるつもりもありません。
ですが、このアドラーの考え方は人生の可能性を広げるという面でとても参考になる考え方です。
ではいきましょー😎
前回の記事でもご紹介した通りで、この心理学を理解する上で大きく3つのキーワードがあるので確認します。
①目的論
②課題の分離
③共同体感覚
今日はこのうちの①目的論について話していきます🕺
まず目的論というのを簡単に説明します。
目的論とは❓
👉ある目的があり、その目的を達成するために行動を起こしている。
それに対して有名な心理学者フロイトが提唱したのは原因論です。
👉ある原因があり、その原因のせいで今の状況が作り出されている。
簡単にまとめると「目的ありきの過去(目的論)」と「原因ありきの結果(原因論)」という風になります。
ググればもっとわかりやすいです。💦💦💦
この中①にもいくつかキーワードがありますので、そこを確認してさらに掘り下げていきましょう。
〈●トラウマは存在しない。〉
〈●現状は自分自身で選んだもの。〉
〈●変わらない決心をしている。〉
〈●今から変えていける。〉
ではまずはこれから👇
〈●トラウマは存在しない。〉
トラウマという言葉は聞いたことがあると思います。
例えば、過去にいじめられたというトラウマがあるからいまは家に引きこもっている。
って感じです。
矢印の向きは下のようになります。
過去⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨現在
(原因)⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨(結果)
過去の出来事が影響を及ぼし、今の状況を作り出している。
過去が決まってる時点で現在も決まっているということ。
いじめられたら(原因)引きこもりになってしまう(結果)。
という決定論的な考え方。
アドラーの目的論ではトラウマという概念はありません。
先ほどの例でゆうと、家に引きこもっていたいとゆう目的がありその目的を達成するためにいじめられたという過去の事象を持ち出してきている。
つまり、目的にそう適切な理由を引っ張り出してくると言えます。
アドラーは、目的達成のために過去に意味づけをしている。といっています。
過去⇦⇦⇦⇦⇦⇦⇦⇦⇦現在
(理由) ⇦⇦⇦⇦⇦⇦⇦⇦(目的)
矢印の方向が逆になります🌝
現在の目的によって、過去の意味づけが変わる。
私は人に優しくしたい(目的)。なぜなら、過去にいじめられた経験があるから(理由づけ)。
長くなりました、ここまでオッケーですか❓👌
〈●現状は自分自身で選んだもの。〉
そのままです。
私たちは自らの手で今の状況を選んでいます🖐
誰かに言われてそーなったとしても、最終判断を下したのは紛れもなく自分自身です😽
あ、ひとつ🙋♂️
人間は自分にとって有益なものしか選ばないのです。
「当たり前やん。」って感じですよね。
でも、有益なものしか選ばないのであればなぜ
不幸な人が出てくるのか❓
答えは、、、
その不幸な状況が有益だと思っているからです。
次にこのモヤモヤを解きます‼️
〈●変わらない決心をしている。〉
前の項目でも話したように、人は自分にとって有益なものしか選ばない。という性質がありますね。
で、なぜ不幸な人はその状況を有益だと判断しているかとゆうと、そのほうが変化するよりも楽だからです!
不幸な状況から変わっていくためにかけないといけないリスク、労力は半端ではないです。
なので現状に不満はあれど、現状を維持する決心をするのです🍟🍖
ほかの側面でみると、自分には可能性があると思いたい。というものです🖐
「おれまだ本気出してないからー」ってゆうやつ。
これは失敗した時の言い訳。
あえて本気を出さないことで、自分の可能性を残している。
逆にゆうと、本気を出してショボいのがばれる(失敗する)のを恐れている。ってこと🤙
これ自分もやってたなー。恥ずかしっ(笑)
さいごは、
〈●今から変えていける。〉
目的論では過去に起こったことなど関係ありません。
今の判断で人生が決まる。
といいます。
現在をどう行動するか。それだけにかかっています🕺
それにより過去の意味づけも変わります。
今から、この瞬間から変えることができる🔥
「あとは勇気を持つだけだ。」
アドラーの心理学は「勇気の心理学」とも言われています。
さてみなさん。
今、ゲンさんが現れましたね❓
さっとかわして、前に進みましょう👍
まとまりのない文章ですが、書くのに1時間ぐらいかかりました🤗
このアドラーシリーズ次回は②課題の分離について話したいと思います⭐️
本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊
グッバイ👋